2009年6月28日日曜日

いいところ、悪いところ

 昨日も避暑のため太閤Ⅴのほうをやりました。
 で、今回は決戦Ⅲと太閤Ⅴのいいところと悪いところをokamelなりに書いてみようかと。ただ悪いといってもいろいろ意味合いはありますので、そのあたりご注意。
 まずokamelにとって一番大きいのは寿命設定。太閤Ⅴでは、主人公でプレイしない限りだいたい史実の没年プラス10年くらいが寿命です。これに何度病気をしたかによって短くなることもあります。何せ半兵衛は1579年が寿命ラインですので、半兵衛が主人公でないなら1580年代に天下統一しないと亡くなってしまいます(泣)。ただあまり病気にしたら主人公でも寿命による死があります。それがなければ主人公だと最長120歳まで生きます(!)。決戦Ⅲはこれがないので半兵衛を安心して使えるというか(笑)。
 戦闘モードは、一長一短です。決戦Ⅲはやはり皆動くということがあってリアルですが、全員最終的には同じ武将特技を持つというところ(レベルはともかく)が単調といえば単調?対して太閤Ⅴの場合、駒を動かして戦うというやり方ですが、人によって持つ技術が違うというのは意外と楽しいもの。集めたくても集められない特技や、集めても主人公の職業によっては使えないものもありますので、このあたりがなかなか複雑なんです。また、これはいいような悪いようなですが、天候によって鉄砲や大砲が使えないというのがあります。決戦Ⅲはこれがない分鉄砲が使いやすいのが気楽といえば気楽。
 そしてもう一つ大きいのがストーリー展開か。決戦Ⅲはひとつのストーリーが既にできている(中でステージを選択するところがいくつかあるというのを除いて)わけですが、太閤Ⅴの場合はこれがまた複雑。例えば今回やっている中では、浅井が小谷攻略中に降伏したのでお市が未だに長政の妻ですし、武田家が信玄の代に崩壊してしまったので長篠が起きませんでした。しかし何と言っても困るのは、本能寺の変を起こすのがやたら複雑ということ。これは確か太閤Ⅱでも、Ⅴほどではないですが複雑だった記憶があります。今秀吉でプレイしていますが、まだ尼子が健在で毛利が中国地方を支配していないので要素を満たせず未だに本能寺が起きません。逆に要素さえそろうと、ステージが備中高松城攻略でなく他の城の攻略中でも本能寺が起きるというミステリーなところもあります。これを面白いと考えるか、どう考えるかは個人個人だと…。
 最後に、決戦Ⅲだと織田の敵対勢力の部将は皆負ける運命ですが、太閤Ⅴではもちろんそれがありませんので、真田親子や直江兼続といった武将が好きという方は太閤Ⅴを楽しめることと。その部将でないと起きないイベントもありますし。興味のある方はぜひプレイしてみてください。PS2版はロードが遅いという意見が出ていますので、どちらかといえばPC版がお勧めですが、PS2版だと札をすべて集めると夢幻の章というボーナスステージがある(攻略サイトによると、PC版にはこれがないらしい)ので、そのあたりをご考慮のうえということで。また、今は廉価版しか手に入らないとは思いますが、中古でオリジナル版を買うと、バグでいくつかのステージがプレイできず、プレイ中もいろいろなバグに悩まされる上に、修正パッチも手に入れられないというokamelが味わった最悪の事態に陥りますのでご注意。