2009年10月14日水曜日

小合戦が先か、中・大合戦が先か 2

 このサイクルで、半兵衛さんの数値の中で一番育たなかったのは実は武力だったのですが、これはやはり小合戦で育てたほうが無難なのかもしれません。もちろん中・大合戦でも可能です。但しここで育てようという場合は、かなり単騎駆になれる必要があります。特に上級だとそうです。
 まず武力が高い武将となると猛将が一番先に思い浮かばれますが、猛将は武力だけでなく体力も高い、そして以前書きましたが、このゲームではどちらかというと武力より体力優先で数値がつく傾向があります。なので両方下げて望んだ場合、体力がついてしまう、しかも武力が低いと相手を倒すのがやたらとしんどい。上級の場合は序盤からその差が結構ありますので、効率が悪いわけです。
 となると、次にふさわしいのはという話ですが、これは万能になります。万能の場合はレベルアップのときつく数値を見てもわかるように(武力4、知力3、体力3)武力が一番高くて体力はそれほどない。知力も相応にありますがこれはそれまでに知将相手に繰り返し単騎駆をしていたら結構同じかそれを多少上回るくらいにつくものです(実際アマリアは光秀や隆景とするとき大抵上回っています)。ただ問題は、相手に万能タイプが少ない。いても信玄や謙信、景勝相手にはとてもではないですが無理(桁違いの強さですし騎馬なのでさらに厄介)、そして全体的に登場も遅い。隆景や兼続(ともに弓騎馬)はようやっと8章になって出てくるわけですし、元親(宝蔵院槍)や光秀(近習衆、精鋭刀と考えていい)となったらさらに後の12章。せいぜい早いうちから相手可能なのは2章の松平元康(槍足軽)、6章の高坂昌信(弓騎馬)や真田昌幸(精鋭槍)くらい。ただ元康の場合極端に早いので織田家のほうにまだ余り武将がそろっていないし、村木の戦いはともかく桶狭間合戦であまりこちらの能力値を下げると痛い目にあいます。昌信や昌幸の場合、彼らを相手に戦えるようにしようと思ったらそれまでに結構育てておかないときつい。となったら、少なくとも6章では矢張り小合戦を先にこなしておかないといけないという話です。唯一ほぼトータルにでてくる万能は斉藤利三という話(第3章~第10章)になるのですが、この人信玄たちほどではないにしろ、猛将並に強い上に兵種が騎馬。単騎駆に慣れていなかったら返り討ちです。ということになりますと、機会が少ない分、やはり武力・体力とも極端に差がなく上げやすい、そして少なくとも中・大合戦よりは機会の多い小合戦であげるほうが、地道ではありますが無難かつ確実にあげられる可能性が高いということになります。
 最後に体力上げは、武力さえ極端に相手より高くしておけば、猛将相手でもそこそこ簡単です。okamelの場合は序盤は龍興をよく○○にしますが、龍興は槍足軽で武力より体力が極端に上(中級ですら123,82,152)という猛将なので、かなりお得です。