これが上級になると、ちょっと話が違ってきます。かなり敵の能力が上がってくるので、こちらもそれ相応に育てないと、痛い目にあいます。もし卜伝や宗巌といった剣豪を獲得したいと思うならなおさらです。ではどうするかですが、一言で言えば、まずは単騎駆をうまく使うこと、そして単騎駆になれることです。ここではokamelお気に入りの半兵衛を例に書いていきます。
半兵衛は万能タイプの武将で、登場時知力は結構ある一方で体力があまりありません。登場は第4章の茨木の野盗からですが、ここの敵将は猛将タイプです。ですのでここで仕官当時の装備のままにしてとにかく体力上げを行います。もしまだ単騎駆に自信がない場合は、武器だけをレベルアップします(但し日本刀系でないと体力も上がってしまいますのでそのあたり要注意)。20以上の差なら5ずつ、10~19の差なら2ずつ、それ以下なら1ずつあがります。多く単騎駆をしたいならば、このステージの例で行けば初期位置に迫ってくる敵軍をすべて撃破したあと少し時間を置いて、特技ゲージが満タンになるのを待つと、その次に中央円形のエリアから出てくる敵の伏兵と4回単騎駆ができる計算になりますので、経験値も体力もかなりつけることができます。その分時間を食ってしまうのはやむをえないでしょう。ここで時間を食ったからといって極が取れないということはありませんので、その点は安心していただいて結構かと。
この次の飯盛山の山賊は、逆に知将が相手となります。なので、武器を槍系に変えることで知力を極力下げて望むと、今度は知力付けのいい機会となります。そしてこの次の交野の一揆は物見を含む刀部隊が猛将、その他は知将だったと記憶します。単騎駆に慣れているならば徹底的に装備を落としてかかると知力・体力ともに上げることが可能ですが、そうでないならどちらかに的を絞った装備にするといいでしょう。この3つの小合戦だけでも結構半兵衛は育ちます。これを生かすとこの章の中合戦である多聞山の戦いや池田の戦いで、松永久秀や荒木村重相手でも単騎駆を有利に行うことができます。全体的に、小合戦ではとにかく装備を落として能力付けに利用する、中・大合戦では、武将特技経験値如何にもよりますが、始めのうちは能力付けに利用し、終盤で武将特技経験値を多く獲得できるようにするといいかと思います。終わりになるにつれ敵将の武将特技レベルおよび経験値もあがっていますので、経験値の差が大きくなり、自然単騎駆によって得られる経験値も多くなるという仕組みです。但し30ルールはありますが(詳しくはこちらの記事を参照)…