2008年12月10日水曜日

単騎駆

 単騎駆は、戦の最中に武将特技のメニュー選択画面から選んで、武将が一定の範囲を駆け巡って敵の兵士を倒していくものですが、敵武将を出現させるには敵兵100人を倒さないといけません。倒してから敵武将の登場ですが、倒せなくても単騎駆中に獲得した経験値や金銭、復活する兵士数はそのまま得られます。倒せた場合は自分の体力ランクが1つ上がる(相手は逆に1つ減る)のに加え、相手の武将の能力値によって武力や知力、体力または特技経験値を獲得することが出来ます。okamelはよく猛将の知力上昇や体調の悪い武将(特に出ずっぱりにさせてしまう半兵衛(苦笑))の体調向上に使います。
 で、その際武将に乗らせる馬なんですが…いろいろありますが、okamelは小雲雀一点張りです。なぜかと言うと攻撃されてものけぞらない=時間のロスがないからです。こののけぞりから復活するや否やまた攻撃されてまたのけぞって体力も時間も大幅ロスということが少なくありませんので、よほど敵の攻撃を避けるのが上手な人でない限りはこの方法がいいのではないかと。そして持つ武器なんですが、これはもう好みとしか言いようがないです。大まかに分けて槍系と刀系があるわけですが、槍系は長い分当てやすい反面、決闘のとき前方しか攻撃できない、刀は短いので当てるのが少し難しい反面、決闘のとき周囲を攻撃可能という利点があります。okamelは当てるのはそこそこ上手くできるので刀を持たせることが多いですかね。
 相手の兵科ですが…一番簡単なのは刀系、しかも「なんとか刀衆(例:美濃刀衆)」。「なんとか刀兵」や「○級刀足軽」になると、刀を扱う集団のわりに弓を放ってきたり鉄砲を放ってきたりするのでそこそこ厄介になってきます。次は黒鍬系。兵士の動きがどんくさいし、放ってくる砲弾もスピードが遅いのでよけやすいです。難点は、爆弾を始終放っているので画面が煙い(苦笑)ため見にくいこと。その次が槍系でしょうか。槍は普通の攻撃は多分2回当てないと倒せなかったと思います。なので結構手間です。続いては弓系です。これがしんどいのは、刀系や槍系と異なり、兵士が遠距離から攻撃しようとするため武将に近寄ってこず分散する傾向にあるので、兵士を倒しにくいということです。そして騎馬系。これはよほど武将の能力が良くないとしんどいです。鉄砲系は試したことがないので分かりませんが、僧兵の鉄砲攻撃のしんどさと弓系の分散のしんどさをあわせたものと考えたらいいのではないでしょうか…
 単騎駆で武力、知力そして体力のどれを挙げるのが一番楽かと言ったら、矢張り知力でしょう。猛将はこれでぐんぐん知力を挙げると万能の将並みの能力を持った猛将ができます。猛将は知力が低いケースが多いですが、そのために単騎駆の制限時間が短い分、決戦闘技のためのポイントが他の系統より1つ多く与えられています。これを使って相手の武将が出るのを早め、武将との一騎打ちに時間を多く当てられるようにするのがコツです。武力と体力はあまり低いと結構しんどいです。武力の場合はなかなか相手にダメージを与えられませんし、体力の場合敵の攻撃を受けると一気に自分の体力が減ってしまいます。単騎駆をする前に相手の能力値を確認することが大切です。
 先ほど馬のことについて少し触れましたが、もし敵の攻撃を避けるのが上手くなったら刀ばかりでる(=経験値を集中して獲得できる)馬やお金ばかり獲得できる馬に乗ってもいいと思いますが、乗らなくても結構出るものに偏りがあるような気がします。あるときは刀がやたら多くでたり、あるときはおむすび(単騎駆中に減った武将の体力を増やせる)が多くでたり(体力が充実しているときに限ってこれだと泣けます)、あるときは光玉(決戦闘技のポイントが獲得できる)が多くでたり…。どの傾向かは単騎駆を始めて暫くしていたら何となく分かります。
 蛇足ですが、単騎駆に慣れてきたら、周りにも注目してみてください。味方の兵士が地道に戦ってくれています。敵兵を倒すことはないですが、時には「これって戦っているというよりいじめているという感じだ…」という場面も見ることができ、ちょっと滑稽だったりします。誤って打ち倒してしまってもけなげに起き上がってくれます(苦笑)。また、決闘が終わった瞬間、まれに兵士の顔のドアップが出たり、馬のお○がアップされたり、とんでもないものが目の前に出現することもありますので、そのあたりも楽しみにしてみてください(笑)。